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2013年11月13日

Macbook air のキーボード交換

キーボードが故障したMacbook air mid 2011 ですが,結局,自分でキーボードを交換しました。

日本語キーボードを探したのですが入手できなかったのでeBayで英語キーボードを落札して,自分で付け替えました。英語キーボードに慣れるのに多少時間がかかりましたが,今のところ無事に動いています。

日本語入力の切りかえは KeyRemap4MacBook などのユーティリティを利用すれば快適に切りかえられます。こちらの記事などが参考になると思います。

付け替えるに当たって注意点を挙げるとするとこんなところでしょうか。

  • きちんと型式を確認する。
    型式によってアッパーケースの形状が異なっています。たとえばMid 2011 と Mid 2012 ではMagsafeが変更されているのでコネクタの位置が異なります。よく確認しないとばらしたものの位置が合わずに交換できないということになりかねません。
    実は私も一度,これで失敗しました。「おっ,日本語キーボード!」と思って喜んで落札したら Mid 2012 用でした。ううっ…。
    DSC_0115
    上が Mid 2012 で,下が Mid 2011 です。 コネクタの位置が異なるので取り付けられません。一応,基板は収まるのですが,ACアダプタを接続できない状態になります。
    あとキーボードとメインボードを接続するケーブルなどが付属しているかどうかも確認しておいたほうがよいと思います。
  • 道具を揃えてから取りかかる。
    ロアーケースを空けるのに5角の星形ねじ(ペンタローブ)が必要です。中の基板はへクスローブのねじで留められています。それぞれのねじにあったドライバーを用意しましょう。代用しようとするとねじをなめる可能性が高くなります。
    ちなみにiPhone用とは大きさが異なるので,流用はできないと思います。

  • タッチパッドの取付ねじ
    小さなプラスねじですが,頭の溝が浅いのでなめないよう注意してはずす必要があります。ホームセンターなどで売っている摩擦増強液使ってみるのも一案かもしれません。
    あと値段は高くなりますが,タッチパッド付きのアッパーケースを落札してしまうというのも一つの手です。
  • ねじをなくさない
    外したねじをなくさないように注意します。小さな仕切り付きのケースを用意して,はずした順にねじを入れておくとよいかもしれません。

あとはiFixitに説明されている手順どおり慎重に進めていけば交換できると思います。

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